鶴林寺 国宝、重文など多くの文化財が残る「播磨の法隆寺」

国宝建築物

・本堂
 応永4 (1397)年の築で、折衷様建築を代表する建築です。各所に和様・禅宗様・大仏様の
 特徴があり、全体的にうまく調和しています。

・太子堂
 平安時代後期の天永3年(1112年)に建立され、兵庫県最古の建築です。
 鎌倉時代には太子信仰が盛んとなり、法華堂の壁に聖徳太子の肖像が描かれて
 以降太子堂と呼ばれるようになりました。
 この建物に納められていた太子堂壁画は赤外線で発見されました。

POINT

※銅造聖観音立像
通称を「あいたた観音」「愛太子観音」という。昔は前身を金で覆われていました。
そのため、泥棒がこの聖観音を盗み出し、壊そうとしたところ、
すると聖観音は「あいたた」と叫んだので盗賊は驚き、改心したと伝えられています。

護摩堂 行者堂 鐘楼
常行堂 仁王門  
 

 


刀田山 鶴林寺の基本情報

住所 兵庫県加古川市加古川町北在家424
電話 079-454-7053
公開時間 (年中無休)
開 午前9:00~午後4:30
閉 午後5:00 
ホームページ https://www.kakurinji.or.jp/
   
   
地図